ご依頼内容 ● パネルサイン 、アクリルボックス
施工地 ● 堺市堺区中三国ヶ丘1-1-51
施工日 ● 2020-9-16
かつて堺は“小灘”と称されるほどの有数の銘醸地で、江戸期の文政3年には101もの蔵が並び、59547石も造っていたそうです。
それが明治13年に95軒もあった蔵元は漸減、昭和46年には全てが閉蔵という有り様。
でも10年ぐらい前にまた堺に酒造を復興しようと、有志が集まり平成26年に酒蔵が完成。試行錯誤、紆余曲折を経て、44年ぶりに堺の地酒を復活させたんですね。
その堺に、ただひとつの造り酒屋、利休蔵様より看板の依頼が。
意匠は支給で弊社は製作と施工を。
情報性と広告性を兼ねそなえ、環境ともいい関係が保てる看板になりました。
ちなみにここのメイン酒の銘は、堺に生まれ茶の湯を確立した利休翁の名にちなみ『千利休』と命名されているそうです。