ご依頼内容 ● 電飾看板
施工地 ● 大阪市都島区中野町1-3-20
施工日 ● 2021-2-22
独自の工法(FBI<フリーブレンドインジェクション>工法:ペレット不要、素材の手触り・質感を射出成形工法)でプラスチック製品の製造をリードする会社「株式会社第一精工舎」様より、新営業所の電飾看板の依頼が。
電飾看板とは屋外で使える蛍光灯・LEDなどの光源が内蔵されてる夜間に看板をより目立たせる事を目的とした内照式の看板をいいます。
表示面が光りますので周囲が暗くなってからでも目立ちします。
光(明かり)には、同じ明るさでも周辺が暗ければ暗いほど明るくという特徴があります。暗いほど視認性と訴求性を高めます。
以下の文章は株式会社第一精工舎御中の社長のメッセージ。
日本のものづくりが近年変化しているように感じている。
明確なコンセプトが開発者にはある。コンセプトとは、作りたい商品の価値観ではないのか。
しかし、具体的な商品化の段階で次々に妥協を繰り返していないか?
原料は元のコンセプト通りの原料を本当に選択しているか?
メーカーカタログの中から選択したり、過去の実績原料から選択していないか?
形状も同様に妥協し、その結果最初にイメージしたコンセプトとは違う商品を良しとしていないか?
妥協から生まれた商品は妥協の塊と位置づけ、コンセプトから始まる
「一品一様」の原料開発・形状設計・金型製作が本来の商品開発ではないか。
主導権を持っている商品に対し原料選定の妥協を良しとしてしまえば、商品価値は著しく下がる。
メイドインジャパンがブランドでなくなった理由はこの一点につきる。
一品一様の原料・一品一様の形状設計を、実現する企業、それがわが社。
私は何回も読み、感動しております。